気ままに綴りたい |

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Posted by zukka  on  | 

イルマーレ

オリジナル韓国版『イルマーレ』とリメイク、
ハリウッド版、原題『THE LAKE HOUSE』をDVDで鑑賞。
海辺(湖畔)に建つ一軒家に備え付けられた郵便受けを媒介に、
2年の時を隔てて存在する男女が手紙を交換し愛を育んでいく
ロマンチック・ラブ・ストーリー。

しっとりと余韻が残るはオリジナル版。
ハリウッド版はホットしてめでたしめでたしで。
映画自体が。出す空気が、全然違います。
2年の時空を隔て、文通によって愛が生まれる。
これのみが共通の別映画ですね。
どちらもいい映画。
映画的にはオリジナル「イルマーレ」が印象的でジワーンとくる。
映像も韓国版は叙情的で素敵。

【イルマーレ 韓国】
イルマーレ
1998年を生きる男性ハン・ソンヒョン(イ・ジョンジェ)。
2000年を生きてる女性キム・ウンジュ(チョン・ジヒョン)。

オープニングの映像でぐっと引き込まれます。
独特の雰囲気を持った映像美。
こちらのイルマーレ(海辺の家)が好き。
そしてこの映像はしっかり記憶しておくべし。
キー映像。
韓国いる


“イルマーレ(海)”と名づけられた海辺の一軒家。
ソンヒョンは最初の住人。
ウンジュはその後の住人。
彼女がこの家を引っ越すときに一通の手紙をメールボックスに入れて行きます。
なぜかそれが2年前の1998年に住むソンヒョンのメールボックスに。

イルマーレ韓国3   イルマーレ韓国2


最初はお互いに信じられず、
いたずらかと手紙のやりとりをしますが、
やがてお互いに時代が違うことを確認。
ソンヒョンのもとに突然犬がやってきます。
ウンジュのところにいる犬と同じだとわかり、
名は「コーラ」。このワンちゃんとっても可愛い!
こちらはロングヘアーの小型犬。
文通を通して心が通い合っていく、
けれど2000年にいる彼女に会うためには2年待たねばならず、
1998年の彼女を見ても何もいえず・・・。
交通事故が2度も・・・これは韓国ものには必須でしょうか泣き顔


【イルマーレ THE LAKE HOUSE アメリカ】

イルマーレアメリカ1












「スピード」以来のコンビキアヌ・リーブスサンドラ・ブロックも好きなのでハリウッド版も好き。
主役2人の年齢はぐっとアップ。
2人が住んでいた、いる家は湖畔のガラス張りの家。
(韓国版の家が私は好きだけど)
 
アメリカいる2








手紙のやりとりで愛が育まれる展開は同じですが、
こちらは、お互いの人生に実際に関わっています。

アメリカいるマーレ>

「以前に二人はパーティーで既に出会っていた」
などというエピソードが入ります。
このシーンは重要。
ここで二人は運命の絆を感じていたのか。



アメリカいる3

勿論、ワンちゃんは同じです。
犬種は違いますが、
ジャックという名前のメス犬。
とっても賢くて可愛い。



こちらの「イルマーレ」は家の名ではなく、
バレンタインデーの日に約束していた
「予約が困難なレストランの名」

最後が一番の違いですね。
どちらもあっていい展開で、
ハリウッド版はさすがハリウッド!めでたし!

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Category : 映画(DVD)
Posted by zukka  on  | 6 comments  0 trackback

冷静と情熱のあいだ (2001)

         今まで見てなかったんですよね。この映画。
         ずいぶんと前の作品。当時話題だったのは記憶にあります。
         イタリア旅行がしたくなる映画でした。

冷静と情熱のあいだ2
カテゴリ ラブ・ストーリー
製作年 2001年
製作国 日本
時間 124分
公式サイト www.excite.co.jp/event/jyonetsu/
公開日 2001-11-10~2001-12-14
監督 中江功


冷静と情熱のあいだ1


I watched a DVD “Calmi Cuori Appassionati”
This movie was released in 2001.
At that time it was very popular.
But I wasnt interested in it.
I hadn’t seen it yet.
The reason why I watched this movie because was that I heard that Kim Sona likes
Yutaka Tkenouchi and a teacher told me it has a lot of scenes of Florence.
Yutaka Tkenouchi is the leading man.
He is good.
The story wasn’t groundbreaking.
It was boring.
Many Florence’s scenes including Uffizi Gallery, the Duomo were very interesting and beautiful.
I really want to go to Florence.
I have never been to Italy.
One of my favorite scenes was the quartet concert in the park.
The cellist played “Calmi Cuori Appassionati”.
It stays in my heart.

Category : 映画(DVD)
Posted by zukka  on  | 2 comments  0 trackback

私の頭の中の消しゴム

友人からの借りたDVDでようやく鑑賞。
単純に泣けました。後半は泣ける・・泣ける・・泣き顔
まあ、カッコ良すぎで、うーんというところ有りますが、
それはそれとして素敵な映画です。

私の頭の中の消しゴム0   カテゴリ ドラマ
   製作年 2004年
   製作国 韓国
   原題 A MOMENT TO REMEMBER
   時間 117分
   公式サイト www.keshigomu.jp/index2.html
   公開日 2005-10-22~
   監督 イ・ジェハン
   出演 ソン・イェジン / チョン・ウソン / ペク・チョンハク / パク・サンギュ /
       クォン・ビョンギル / クォン・ビョンギル / キム・ヒリョン

若年性アルツハイマーという難病に冒され少しずつ記憶を失い、
愛する人さえも頭の中から消えていく運命にあるヒロインと、
そんな彼女をまっすぐな気持ちで受け止め支え続ける
夫との不滅の愛を美しく感動的に描く。

 建設会社の社長の娘スジン。
彼女は妻ある男性と不倫の関係にあったが、ついに破局を迎える。
その夜、傷心のまま彷徨っていた街で一人の男性チョルスと出会う。
その時は気づかなかったが、
彼こそスジンの運命の人だった。
やがて再会した2人は、ほどなく恋に落ち、幸せの中結婚する。
甘い新婚生活に浸る2人だったが、
いつの頃からかスジンの物忘れが度を越したものとなっていく。
心配になって医者に診てもらったところ、
若年性アルツハイマーという思いもよらぬ診断結果を告げられるのだった。
(allcinemaより)

私の頭の中の消しゴムお2







 
前半は違う映画なのかな・・なんて思いながら見てました。
映像が綺麗で、ラテン系の音楽でみせているシーン。
私の最初に描いていたイメージとは違って、
引きつけられました。





私の頭の中の消しゴム






スジンがチョルスには内緒で父親にチョルスを会わせるシーン。
スジンはストレスのあまり倒れてしまい、
チョルスが倒れているスジンを見つけ、抱き抱るシーン。
胸にジーンと来ます。


私の頭の中の消しゴム1


病気のことがわかってのバッティングセンターのシーン(涙).
スジンが「話聞いた?」
チョルス「何の話?」
スジン「私の頭の中に消しゴムがあるって・・」
・・・・涙が溢れます 泣く


スジンの症状が進み、
自分のことが分からなくらいまでは想定の範囲内ですが、
スジンがチョルスを見て元恋人の名前を呼び、
「愛してる!」って言ったシーン。
やっぱり、ショック。

スジンは記憶がはっきりした時に、
自ら去ってしまいますが、
チョルスに手紙を送ります。
スジンから送られてきた手紙読むシーンでは号泣です。


人ごと、映画の話ではないなあーと思います。
なので、なお泣けるかな?

オープニングとラストに出て来る「煙草の火を借りたい、おじさん」は?
どうも消化できないでいます。。。。

トランプの「イカサマ」そして台詞。
これ最高でした。

Category : 映画(DVD)
Posted by zukka  on  | 2 comments  0 trackback

恋する惑星

「レッドクリフ」の余韻が抜けず・・
トニーレオン金城武、出演のこの作品を引っ張り出して
連日BGM代わりにしています。

大好きな映画です~
この映画を表す言葉は一つ お洒落 なの

恋する惑星
  【カテゴリ】 ドラマ
  【 製作年】 1994年
  【製作国】 香港
  【原題】 CHUNGKING EXPRESS
  【時間】 101分
  【公開日】 1995-07-01~
  【 監督】 ウォン・カーウァイ
  【出演】  金髪の鬘の女=ブリジット・リン(林青霞)
   刑事223号(モウ)= カネシロ・タケシ(金城武)
   警官633号=トニー・レオン(梁朝偉)
   フェイ(王靖雯)= フェイ・ウォン(王菲)
   スチュワーデス=チャウ・カーリン(周嘉玲)

「雑踏ですれ違う見知らぬ人の中に、将来の恋人がいるかもしれない。」
幻想的な音楽とクールなモノローグ。
猥雑なエネルギーの充満する香港の雑踏を、一発の銃声が切り裂く。
極彩色のネオンの中を疾走する金髪サングラスの女。57時間後、彼は被女に恋をする。
-----------------------------------------------------------------------------
ここは香港スノッブの溜まり場、蘭桂坊(ランカイフォン)。
ハンバーガー・ショップで働くちょっと変わった女の子フェイ。
毎晩夜食を買いにくる警官663。彼にはスチュワーデスの恋人がいる。
でもその恋も、目的地を見失って失速しはじめている。6時間後、彼女は彼に恋をする。
                                           (作品紹介より)

前半の「金城武の物語」と後半「トニー・レオンの物語」の2つ。
どちらも好き。
映画を見終えた瞬間は後半の物語が心地よくて、印象的よね。トニー・レオンだし。

   ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆

オープニングシーンから引き付けられる。
映像にこの音楽、独特のコマ送りのような景色が流れる映像。
金髪にサングラスの女が、香港の雑踏の中を足早に人にぶつかりながら通り過ぎる。
スクリーンの沈んだ青とセンスの良い湧き出るような音楽が強烈。

モウ(金城武)最初のモノローグは
「雑踏ですれ違う
見知らぬ人々の中にー
将来の恋人がいるかもしれない
僕は刑事のモウ認識番号223」 


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同じ雑踏の中を、刑事のモウ認識番号223」 (金城武)が犯人を追って走る。
「そのとき、彼女との距離は0.5ミリ-57時間後、僕は彼女に恋をした」

ストーリーは大して重要ではなく、
シーン・シーンが詩を綴っているよう。

このパートのお洒落な小物使いは≪賞味期限が5月1日の缶詰≫
缶詰を渡され仕事の期限を知らされる金髪の女(ブリジット・リン)。
4月1日に恋人メイからさよならを告げられた、モウ(金城武)が
メイの好物のパイン缶(5月1日期限)を一日で30缶食べる。

前半のハードボイルドな金髪の女(ブリジット・リン)とモウ(金城武)の物語は
サックスの哀愁ある音楽に、ラテン系の音楽が映像を盛り上げ、
「金髪、サングラスの大人の女」の余裕と緊張感と、
失恋で落ち込む若々しい青年のミスマッチが、雰囲気ある空間となる。
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モノローグのセンスの良さ。
「失恋すると僕はジョギングする、体の水分を蒸発させ、涙を出ないようにするんだ」
「この歴史的瞬間に僕は走り、余分な水分を発散させた」
「“記憶の缶詰”に期限がないといい、あっても一万年ならいいが・・・」

モウ(金城武)のポケベルのパスワードが≪一万年、愛す≫

モウ(金城武)がメイをいつも待った店、メイの好きな店だから
         ファースト・フード店『ミッドナイト・エクスプレス』 
                               「フェイはいい子だよ、新入りの子」
モウ(金城武)が去って行く時、フェイ(フェイ・ウォン)とぶつかりそうになり・・後半の始まり・・

「そのとき、彼女との距離は0.1ミリ-6時間後、彼女は別の男に恋をした」

ママス&パパスの『夢のカリフォルニア』の曲と共にカメラが捕らえるのは、
警官633号(トニー・レオン)、徐々に店に近づき、アップとなる。
このシーンは大好き。
『夢のカリフォルニア』が最高に良くて、ストーリーの変化を上手に表している。
この曲に合わせて体でリズムを取るフェイ(フェイ・ウォン)が好印象




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フェイ(フェイ・ウォン)が内緒で警官633号(トニー・レオン)のアパートへ入り、
『夢のカリフォルニア』と『夢中人』をバックに部屋で過ごす時間、模様替えに掃除etc・・。
キュートで曲がピッタリで、夢心地。

警官633号(トニー・レオン)もかなりお茶目かも・・・
失恋して部屋のものに話しかける。
ぼろぼろのタオルに痩せた石鹸、ぬいぐるみ、飛行機の模型。

フェイ(フェイ・ウォン)が変えた数々の小物に、
トニー・レオンのモノローグ
石鹸に「どうしたんだ、なぜ急にこんなに丸々と太った。
     彼女がいないからといってやけになって太るな」


ぬいぐるみに「前はマヌケニ見えたのに、可愛く見えてきた。でもあんまり遊びまわるなよ。
        真っ白だったのに、今は黄色だ。ほら、こんなに傷までつけて」

    (フェイが白熊のぬいぐるみをトラに変えましたから~)

スチュワーデスの制服に「隠れてないで、現実に立ち向かえ」
 (フェイが隠しちゃったんデスよ・・)      
         
トニー・レオンが待ち合わせの“カリフォルニア”でフェイを待っているが、フェイは現れず
『ミッドナイト・エクスプレス』の店長が、フェイからの手紙を持ってくる。
一度は読まずに雨の中に置いたけれど、やっぱり取り戻し読むことに。
この時、手紙を乾かすシーンがいいのよねー。

一年後、彼女との再会は

全てが前半と後半、リンクしましたねー。
『ミッドナイト・エクスプレス』の店長になっているトニー・レオンの下に
スチュワーデスの制服姿とサングラスで現れるフェイ。

手持ちカメラによる洗練された映像、鏡の映像、物陰からの映像、コマ送りのような流れる映像。
夜の色使い、ブルーベリー色?ラズベリー色?
そして音楽。クールなモノローグ。
全てが魅力的で詩的、。

お洒落としか言いようがないよ3はーと
エンディングはフェイ・ウォンの歌う『夢中人』で夢心地♪

              何度でも観れます。
              癖になります

Category : 映画(DVD)
Posted by zukka  on  | 14 comments  0 trackback

「悲夢」韓国版DVD

blue と red 、照明、美術、
ふんだんに使用される韓国ならではの風景によって
素晴らしい芸術映像の数々が魅力的

今回も英語字幕での鑑賞でしたが、
ジン(オダギリ ジョー)の台詞を読んでいると、
スンナリ入ってくる・・・ウン?と思ったら、
彼は日本語で話しているのです。
劇場で観るとどんな感じになるのか楽しみ。


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  【カテゴリ】 ドラマ
  【製作年】 2008年
  【製作国】 日本 韓国
  【原題】 DREAM
  【時間】 93分
  【公式サイト 】www.hi-mu.jp/
  【公開日】 2009-02-07~
  【監督】 キム・ギドク

  【出演】  オダギリ ジョー   イ・ナヨン   パク・チア   キム・テヒョン


深夜、ジン(オダギリ ジョー)は
別れた恋人を追って、車を走らせていた。
ところが、路地から別の車が急発進してきて、
ジンはその車に追突してしまう。
重傷を負ったその運転手を横目に、
恋人を見失わないよう再び車を走らせるジン。
しかし、今度は酒に酔った男が路上に飛び出してきて、
ジンは慌ててハンドルを切る。
そこで――彼はようやく夢から覚めるのだった。
現実に戻っても、
鮮明すぎる夢にどこか落ち着かないジン。
サイレンの音を追って車を走らせた彼は、
夢に見た通りの事故が実際に起きてしまったことを
その目で確認する。
監視カメラの画像から
警察に身柄を拘束されたのはラン(イ・ナヨン)。
夢遊病の彼女は、ジンの夢に呼応するかのように、
現実に行動を起こしていたのだ。
夢と現実の境界とは? 生と死の境界とは?
ふたりに訪れる衝撃の結末は、
夢と現実が融合する美しい瞬間を象徴的にスクリーンに映し出す。
(配給:スタイルジャム、作品紹介より)

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ジン(オダギリ ジョー)篆刻芸術家。
ラン(イ・ナヨン)衣装デザイナー。
実在するお宅を借りての撮影とか。
ジン、サイドはblue、ラン、サイドはredが効果的に使われ
独特のシーンが出来上がっています。

小道具使いも逸品。
「蝶のペンダント」がストーリーを導き二人の結末へ。
ジンが彫る「印」が何を語りたいのか・・。

ジンが深い眠りにつくと、ランがスッと起きて行動をはじめるあたりは、
ジンの夢の中での出来事なんだ。と分かりやすいですが、
数箇所、夢か現実かと分からなくなるシーンが・・・。
2度見たんですけど 汗とか

キム・ギドク監督のインタビュー記事によると、
「悲夢」では「愛の限界について描きたかった」
「夢ではないかもしれないし、悲しい夢かもしれない。
二重構造になっている。
複雑に思うかもしれないが、とても分かりやすい映画。
難しく考えず、気楽に見てほしい。
ただし1回ではなく2回。
2回見ることで、いろいろなとらえ方ができる」

監督は「とても分かりやすい映画」と言ってますけどね・・・
まあー「二人の愛の物語」としてしまえば、簡単ですが、
スンナリそうならないところがBrilliant.
気楽に見るようにはしたほうが良いでしょうね!
けれどやっぱり、一度劇場で観ただけでは、
満足できない作品ではないかと思います。

『オダギリ ジョー 』と『イ・ナヨン』 は良いですね!
特に『オダギリ ジョー 』は見事な演技で、
この作品にピッタリはまっています。
彼と映画美術を堪能するだけでも見る価値のある映画だと思います。
 
札幌では「シアターキノ」で春、公開予定のようです。

Category : 映画(DVD)
Posted by zukka  on  | 4 comments  0 trackback

「映画は映画だ」

       とうとう3月。
       もう少しで、札幌でも劇場公開です!

   10147297440_s.jpg

   【おすぎさんのブログ】にこの作品の記事を見つけたので
   嬉しくてうふ ご報告ふるーつ☆Cultivation・キラキラ星

   記事はこちらをクリック → おすぎさん

   他の方達の評価も良いですね~
   楽しみですわーぁぁ。

Category : 映画(DVD)
Posted by zukka  on  | 0 comments  0 trackback

八月のクリスマス

今まで観ていなかったことが恥ずかしくなりました。
今更ですが・・・

 キラリラ 『八月のクリスマス』 秀逸な作品名作だわ キラキラキラキラ

 観るたびに感動が強く、深くなる


日常生活の一つ一つの何気ないと思わせるシーンの積み重が、
大きな感動と余韻を与える。
実はシーン一つ一つに思いがあり、意味があり心が溢れている。
泣かずに済むシーンが観る度、
少なくなっていく(どのシーンも泣けてくる)・・。


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【カテゴリ】 ラブ・ストーリー 【製作年】 1998年
【製作国】 韓国 【原題】 CHRISTMAS IN AUGUST
【時間】 97分   【公開日】 1999-06-01~
【監督】 ホ・ジノ【撮影監督】ユ・ヨンギル
【出演】 ハン・ソッキュ シム・ウナ

ソウルの市内で小さな写真館を経営しているジョンウォンは
難病で余命わずかの独身青年。
本人も家族も、残された日々を明るく過ごそうとするが、
時折言いようのない哀しみに襲われる。
そんなある日、ジョンウォンの店に交通警官のタリムが急ぎの現像を頼みにやって来た。
それから毎日のように訪れるタリムと他愛のないおしゃべりを楽しむジョンウォン。
ふたりは次第に心引かれていくが、
思いを伝えぬままジョンウォンが入院する日がやってきた。
(allcinemaより)


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ラブ・ストーリー のカテゴリですが、
ジョンウォン(ハン・ソッキュ)とタリム(シム・ウナ)は、
キスシーンはなし、 一度も 「愛してる」と言う言葉もなし。
それどころかお互いの気持ちについての会話もない。
けれど、見事にお互いにどれだけ相手のことを思っているのか、
映像で全て見せてくれます。
これがこの作品の素晴らしいところでしょう。
   

オープニングシーンからのジョンウォン(ハン・ソッキュ)の
ホンワカした笑顔と、静かに進む時間に、
やや戸惑いながら観始めるも、
彼のモノローグや病院のシーン、薬のアップ等から、
彼は病気であることが特に語られるわけではないが、
感じ取れて来ます。
縁側で妹とスイカの種を飛ばしながらの会話。その時の妹の淋しそうな顔。
この時点で、胸が苦しくなってきました。

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飲めない、ジョンウォン(ハン・ソッキュ)が
友人チョルグと酒を飲みに行き、
「俺はもう直ぐ死ぬんだ」と
冗談めかしてとうとう言ってしまった。。。とつぶやく。
その後交番で酔った勢いで自分の感情を吐き出します。
「静かにしろ!だと・・なんで俺なんだよ。
俺が何をしたって言うんだよ。俺は何にもしてねーぞ。」
と、友人チョルグと泣き崩れるシーンは涙・涙。
ただ一つ、ジョンウォン(ハン・ソッキュ)が激しく感情を表した、
忘れられない場面です。

彼がふとんの中で泣き、気がついた父が見に行くも、
そっとその場を後にし一人佇むシーンの素晴らしいこと。

一つとして無駄なカットはないと思いますが、
終盤の台詞が全くなくラストまで15分くらいでしょうか、
続くシーンは傑作です。
号泣です。

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一番見事だと思うのは、死が近づいたジョンウォンが、
タリムの職場へ行き、近くの喫茶店の窓から、
勤務中のタリムを窓ガラスに手を重ね合わせ見つめる。
傑作中の名シーン。


多くを語らず、役者の演技と映像で完成された、
いろいろなシーンが胸に残り溢れてくる。

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写真に納められる人生の一瞬、一瞬、
そのシャッターを押すジョンウォン。
写真と人生で思い出すのは「エクザイル・絆(映画)」。
洗う場面も印象的です。
タリムが石を投げ、店のガラスを割る。
ジョンウォンが自分の遺影になるであろう写真を自ずから撮る時、
シャッターが下りる瞬間、口元を緩める。
書き出していたら限がありません。

『記憶の中の写真のように、
愛もいつかは思い出に変わると思っていました。
でも、君だけは思い出ではありません。
愛とともに旅出させてくれた君に、
ありがとうの言葉を残します。』


ハン・ソッキュ最高です。
「シュリ」しか観ていなかったなんて・・・この映画に出会えて良かった。

Category : 映画(DVD)
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キッチン ~3人のレシピ~ 「THE NAKED KITCHEN 」

         観た本数自体少ない韓国映画だけど、
         今回のこの洒落た雰囲気のある韓国映画は
         たぶん、はじめての出会いかな Brilliant.
         ずーっと映画を流しぱなしにしておいてOKの、好みの映画だった。

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  【カテゴリ】 ドラマ ラブ・ストーリー    【製作年】 2009年
  【製作国】 韓国               【原題】 THE NAKED KITCHEN
  【時間】 102分                【公式サイト 】www.kitchen-movie.com/
  【監督】 ホン・ジヨン
  【出演】 シン・ミナ    チュ・ジフン     キム・テウ


ストーリーは簡単に言うと「男女の三角関係物語」
モレ(シン・ミナ)と、サンイン(キム・テウ)は結婚一年目の夫婦。
幼い頃から一緒にいるのが当たり前、兄妹のような存在の二人。
最初の結婚記念日に、モレ(シン・ミナ)が行ったギャラリーはお休み、
ここに忍び込んだ彼女が偶然出会い、成り行きで関係を持ってしまう青年ドゥレ(チュ・ジフン)。
彼は、親しい先輩サンイン(キム・テウ)のレストラン開店準備のための手伝いに、
フランスから駆けつけた天才調理師。
モレ(シン・ミナ)とドゥレ(チュ・ジフン)の関係は秘密のまま、始った3人での共同生活。

ストーリーはどうってことないかな・・
どろどろの展開になりそうな設定だけど、3人のキャラが妙にセンス良くて
素敵な映像に包まれ別映画のよう。

    とにかく「キッチン」 なんて素敵なキッチン    kitche2.jpg

このお家は全て素敵~
センスあるインテリアに洒落た小物
  
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モレ(シン・ミナ)のお店は「日傘のお店」
このお店がまた可愛くて、日傘がポイント・ポイントで効果抜群
モレ(シン・ミナ)とドゥレ(チュ・ジフン)の出会い頭のラブシーンも、眩しい日差しから
日傘をさしたことで二人が密着状態・・・その成り行きだったのか
このシーンは綺麗で、魅力ある導入部分です
日傘の素敵なシーン
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もっとたくさんあるけど

忘れてならないのはお料理
もう、涎がタラー・・・の美味しそうなシーンが、次から次と
ほんの少しだけど
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いやーなんでこんなに私と好みが合うのかしら。。。なんて思っていたら
監督は女性なんですね。
雰囲気に映像、小物にインテリアがツボです
で、もう一つ
こちら、ドゥレ(チュ・ジフン)の生歌。フランス語の歌~
でも事件後なので小声で紹介・・・のつもりです

    ≪ドゥレの歌 愛しか私は分からなくて≫
    

  ここからは映画のネタバレ全開で、
   05832540.jpg
分からないのよね、どうしても分からないことがあるんですが・・・・

Category : 映画(DVD)
Posted by zukka  on  | 4 comments  0 trackback

「インファナル・アフェア」  無間道

   Infernal11.jpg

  映画のロケ地を確認したくて、久々に観る。
  久々と言っても、半年は間が空いてないか 。
     とにかく好きです。
いろいろ突っ込みどころもあるようですが、誰がなんと言おうと
 (誰も何も言わないって!汗;)   大のお気に入り
場所を確認するために観始めたのに・・・見入ってしまって、結局また3回も観てしまうという。
合計は? 分かりません。 たぶん20回以上・・ kao04

20080309042851.jpg   【カテゴリ】   ドラマ
   【製作年】  2002年
   【製作国】  香港
   【原題】  INFERNAL AFFAIRS
   【時間】 102分
   【公式サイト 】www.infernal.jp/
   【公開日】 2003-10-11~
   【監督】 アンドリュー・ラウ   アラン・マック

   【出演】  トニー・レオン   アンディ・ラウ   アンソニー・ウォン
          エリック・ツァン エディソン・チャン  ショーン・ユー
         サミー・チェン   チャップマン・トウ   ケリー・チャン


2002年の香港映画賞を総ナメし、ハリウッド史上最高額でリメイク権が落札された
香港黒社会を舞台にしたサスペンス・ドラマ。
警察と犯罪組織それぞれに潜入を命じられた2人の男が、
身の危険と心のゆらぎに苦悶しながら10年の時を経て
対決の時を迎える姿を緊迫感溢れるタッチでスリリングに描く。
(allcinemaより)

今更なのでいいと思いますが・・・完全ネタバレにします。

初めて映画館で観た時は、
「面白かった~トニー・レオンはやっぱりいいわー」だったと思う。
少し経って、映画館で2度目、「これはとっても好きだわ。」と思った。
後、ⅡとⅢが公開されると、ドツボでお宝映画になる。
何度観ても、新鮮で感動する。彼らが切ない。
観る度、あちこちにある伏線を確認するのも楽しい。
役者さんたちが、またいい味の俳優さん達ばかり。
噛めば噛むほど美味しい、そんな作品です。絶賛です きゃー!

マフィアに潜入する警察官ヤン(トニー・レオン)
警察に潜入するマフィア、ラウ(アンディ・ラウ)
ヤンを潜入させたウォン警視(アンソニー・ウォン)
マフィアのボス、サム(エリック・ツァン)


この4人が絡み、麻薬取引のその日、その時のあの緊張感タップリの場面。

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サム(エリック・ツァン)は、
警察に潜入しているラウ(アンディ・ラウ)からの情報を得つつ取引を進め、
マフィア内部に潜入しているヤン(トニー・レオン)は
警察のウォン警視(アンソニー・ウォン)に情報を送る。
このやり取りがハラハラ、ドキドキ、緊迫感タップリのリズムあるシーン。
窓の側に何気なくいるように見えたヤン(トニー・レオン)、
実は「モールス信号」を使っての通信。
それを受けるウォン警視(アンソニー・ウォン)の手元がアップになり、
ラウ(アンディ・ラウ)が見つける
あーっ・・・まずい!と心の中でつぶやく私。

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2人の情報送信対決は
ハイテクのPC、携帯を使っているラウ(アンディ・ラウ)が有利だったか、
マフィアの逮捕には至らず、サム(エリック・ツァン)も危機一髪、逃げ切るが、
お互いに内部に内通者がいると分かる。
この時のサム(エリック・ツァン)とヤン(トニー・レオン)の無言の2ショットシーンに、
心臓が爆発しそう・・
突然のギプス割!おおー びっくり
このギプスにも物語があるのよね・・と、
書き出すと止まらないのでそれは別の機会に。
堪らない面白さ。

「どちらの内通者、イヌを先に見つけるか、負けたほうには死が待っている」
・・って、
先を知っているだけに、この台詞を聞いただけでジワーンとしてしまう。

ビルの屋上での密会を知られたヤン(トニー・レオン)と
ウォン警視(アンソニー・ウォン)の次に続くこの決定的なシーンは、圧巻です え?
何とかビルから脱出しタクシーから降りたヤン、その瞬間ドカン!と・・・
ウォン警視(アンソニー・ウォン)が!!
この絶妙なタイミングと音、衝撃のシーン。
続く数々の回想と音楽、銃撃の音。
ヤンの表情が最高で、泣きながら、
“どうしょう、何でこうなるのよ~” えーん


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呆然としているヤン・・・
キョン(チャップマン・トウ)が逃げるぞ!とヤンを車に乗せ逃走する。
最高のキョン(チャップマン・トウ)、あんたバカキョンなんて。。嘘でしょ!?
最初映画館で観たときはこのシーンの素晴らしさに気がつかなかった。
でも、回を重ねるごとに、3作を通してみる度に忘れられない名場面に 涙

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「バカのキョン」が死に際に言う台詞の数々、どれもこれもいい。
「ボスが言った。“今日現れなかった奴がイヌだ”」
「マッサージに行ったことは話してない。ボスに知られたら兄貴は殺される。」
「兄貴、一つだけ教えてくれ、
今日のマッサージの女は美人か?ブスだったら面白くねえよ。」
「早く逃げろ。警察が大勢やって来る。いいか忘れるなよ。
 もし誰かが、そ知らぬふりをしながらこっちを見ていたらそいつはデカだ・・・」
名台詞を残して、息を引き取ったキョン・・・涙・涙。

まだ先は続くし、書きたいことは山程残っているが、既にこんなに長くなってしまった。
続きは次にしよう。
あれもこれも、見所満載ー

Category : 映画(DVD)
Posted by zukka  on  | 9 comments  0 trackback

「インファナル アフェア」 無間道  その2

ヤンが潜入捜査官であることを知っている最後の一人、ウォン警視の死。
回想シーンにジーンときますね。

Infernal37_convert_20090726163909.jpg

大事な人物が物語りの中盤で、あっけなく死んでしまうとは、
ただ呆然としてしまう。
ヤンはこれからどうなるのかしら・・。
キョンの死は、彼が警察のイヌであったとヤンが始末したことにし、
(キョンはあの世でどう思っているかな)

ラウとヤンは協力しサムを逮捕しようと追跡が始る。
ラウは本当に警官になりたくて、そしてなれると思っているよう。
(彼は善人に最初からなりたかった、悲しいものです)
自分の道は自分で選択すると、サムを追い詰め一発の銃弾でサムを倒す。
本当にあっけない、一発でよ、サムが。。。
ここでもう一人の大物、サムも消えてしまった。 


ヤンとラウはとうとう正面での対面。
警察でお互いに警察官として、初めて会うシーン、
ちょっぴりホンワカします。
この時の会話は予想通り、そしてさりげなくていい キラキラ(ピンク)

ラウ 「あんたか。」
ヤン 「ステレオは・・」


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平和な空気が漂ったのは、ほんの数分だったのでしょうか。
ラウはヤンの身分を本人に返すため、パスワードを聞きPCへ。
ヤンはラウの机上のあの封筒を発見!
ここで、あの時のキョンとの漢字のやり取りが効いてくるんですね~
こんな細工が至るところにある作品、これが好きな要因の一つ。
極めつけは、ラウが封筒をぽんぽんと叩く(?)癖・・・
ヤンが映画館で見たのは彼!

ラウがヤンのファイルを消去するあたりは、思わず「お願い消去しないで!」と
私は祈ってしまいますが・・消去なんですね。
ラウは自宅のPCにファイルは残し、
マリーに知らせたのでほっとし、救われましたが。

もうお馴染みのこのシーン
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二人の対決。
ヤンの台詞はグサッときます。
「お前と違い俺はお天等様に恥じない。」「俺は警官だ。」
多数の屋上シーンがありますが、風景が綺麗で印象的です。

そして・・・まさか!!!の衝撃シーンとなるわけですが
こんな展開ってあるんだよね・・・これがまた後で納得ですが、
なんたって、タイトルが「無間道」だからしょうがないか。
Infernal337_convert_20090726170026.jpgInfernal338_convert_20090726165927.jpgInfernal340_convert_20090726170131.jpg
サムが潜入させた子分はラウのほかにもいた!
注意深く見ていれば、気がついたことかもしれないけれど、
いつの間にか潜入したマフィアはラウだけと思い込んでしまっている。
ヤンを射殺する潜入警察官の彼は、
ラウの部下でスクリーンにいつも登場していますよね。
アッパレ!脚本が凄いです。

このエレベーターの使い方も見事!
扉がヤンの体に当たり開いたり、閉じたり 泣き顔  胸が締付けられます。
そして、善人になっりたかったラウは・・・。

ラストは何度も流されているこのカットですが、
何度見ても切ない、素晴らしい感動の場面です 涙

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「違反すれば彼のように退学処分だ。ああなりたいか?」
ラウ 「なりたい・・」


≪仏陀いわく 無間地獄に死はない。 長寿は無間地獄最大の苦しみなり≫

ⅡとⅢも必見。

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