気ままに綴りたい |

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Posted by zukka  on  | 

薄氷の殺人(2014) (白日焔火 BLACK COAL, THIN ICE)

 2014年のベルリン国際映画祭で金熊賞(作品賞)と
銀熊賞(主演男優賞)の2冠に輝いた中国発のノワール・ミステリー。

奇妙と言うか不思議な魅力を感じる映画でした。
どう説明したらよいのか・・・上手く書けないのですが、面白い?と聞かれると、面白いと返答しますね。
随所に出てくる意外で突飛なシーン展開・演出が凄い魅力と言うか・・やはり面白い映画です。

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1999年、夏。中国の華北地方で、15ヵ所の石炭工場からひとりの男のバラバラにされた死体の一部が次々と発見される。捜査に当たるのは、妻との離婚問題に頭を痛めるジャン刑事。
やがてトラック運転手のリウ兄弟が容疑者に浮上するが、逮捕時の銃撃戦で射殺されてしまう。
ジャンは真相を解明できぬままやがて警察を辞すことに。
2004年、冬。かつての同僚から5年前と同様のバラバラ殺人が2件発生したことを聞きつけたジャン。
どちらの被害者も、5年前の被害者の若き未亡人ウー・ジージェンと関係を持っていたという。
独自に調査を開始し、疑惑の女ウーに近づいていくジャンだったが…。<allcinemaより>

ジャン刑事の人柄が最後まで掴めなかったなぁー。
彼と彼の妻の別れのシーンから始まるのだけれど、別れる間際まで力ずくで妻に追いすがるジャン。
バラバラ遺体が発見された石炭工場で話を聞くジャンが足元にあったビンを蹴飛ばす。
ここから想像できるのは、気性の荒い乱暴な刑事か・・・。

容疑者が浮かび逮捕となったときに、意外な突飛な展開で起こる銃撃。
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衝撃的でした。
同僚が撃たれ死亡、容疑者も死亡、ジャンも撃たれる。

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トンネルを抜けると2004年、冬・・・・・。

ジャンは刑事を辞めてどこかの警備員になっている。

登場人物が自分の心情を表す台詞はなく、物語を語ってくれる台詞もない。
2004年冬のジャンは太り、1999年夏のジャン刑事と直ぐには結びつかなかった・・・
この辺、チョット取り残されそうになる感じありで、難しい・・と心をかすめる (^^ゞ
その後も、取り残されそうになりつつ必死についていくワタシですが、そんな映画でもあるかと思います。

全ての事件に繋がってくる若き未亡人ウー・ジージェン、演じるのはグイ・ルンメイ。
彼女は「海洋天堂」のリンリン。大人気の女優さんのようですね。
クリーニング店で、夫が殺されたと知り泣いているウー・ジージェン、この時は顔は見えず
彼女のほっそりとした長い足が美しくて印象的でした。

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ジャンが独自に捜査を開始し、ウー・ジージェンに近づいていく。

屋外アイススケート場、ジャンが彼女を延々と追う・・・息が詰まるような緊張感。
アイススケートエッジの恐怖感、この一連のスケート関連シーンはお見事だと思う。
舞台となっている中国の華北地方、極寒の風景と彼らの白い息とともにじわりじわりとます緊迫感。

ワンシーン、ワンシーンに目が離せないというか惹き付けられるんです。

ラスト、盛大に打ち上げられる「白昼花火」これがまた凄い。
強烈な印象を残してくれます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<『薄氷の殺人』ディアオ・イーナン監督、中国の映画作りを語る>から
一貫して自分が描きたいと思っていたのは、人生に失敗した人物であり、
現在の中国社会への批判的な視点であり、人間性を探求することです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昔の日本の空気感を感じるようで、そんなところが惹き付けられる理由かもしれません。

私が好きなジャ・ジャンクー監督作、そしてこのディアオ・イーナン監督作と独特の魅力があります。
見逃せません。

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Category : 映画(2015)
Posted by zukka  on  | 2 comments 

コメディ映画はちょっと・・苦手だったかも・・

7日、雪祭り会場を眺めながら、映画を観に。

今年の大雪像の「スターウォーズ」、映画好きには感動もの~~です。
「ダース・ベイダー」「ストームトルーパー」宇宙戦闘機「タイファイター」、宇宙要塞「デス・スター」

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映画を観終えて、また雪祭り会場を通る。
大雪像「春日大社・中門」プロジェクションマッピングも見てきました。

観た映画は「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015)」です。
キャストにジョニー・デップ、グウィネス・パルトロー、ユアン・マクレガー 、ポール・ベタニー
と観たくなるような顔ぶれ・・・で、予告編を観た感じも面白そうな・・・
まあーこの時に「コメディ映画なのね~」と呟いていたワタシですが(^^ゞ

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辛口の感想になります。と言うか、ワタシには合わない作品だった(^~^;)
ジョニー・デップが頑張っているのはすごーく伝わってくるんです。
そして、ここで笑わなくっちゃ!と思うところも分かるんですが・・・笑えない(゚д゚lll)
作品の問題では無くて、私の問題なのかなー!?
ちなみに一緒に観ていた夫は寝てました (^^ゞ
早くおわらないかなぁーと思いながらスクリーンを見つめていたのは・・超久々でした。
辛口で(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン
唯一、良かったと思ったのはポール・ベタニーです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1月に観ていた2作品。

トラッシュ!-この街が輝く日まで-(2014)

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脚本がリチャード・カーティスだということで、楽しみにしていた作品でした。
凄く良かったです(^o^) 
実話なのかなーとも思ったのですが、実話ではありません。
けれど、こうしてゴミ山で暮らす子供達がいるんですよね。
映画ならではハッピーエンドで、おすすめ映画です~~~(*´∀`*)

百円の恋(2014)

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デート用のこのワンピース・・・これがまた・・・いい雰囲気出してます・・(笑)

安藤サクラが凄い!凄いです!!
この映画、良かった!
ヒラリー・スワンクも負けます。

Category : 映画(2015)
Posted by zukka  on  | 2 comments 

フォックスキャッチャー(2014) FOXCATCHER

2月23日発表となるアカデミー賞では5部門にノミネートされている話題作。
公開初日に観てきました。

土曜日なのもあってか観客は男性が多かったです。
レスリングが題材の作品ですから男性向けかもしれませんね。
実際、レスリングに興味の無い私は、レスリングシーンは?でいい加減に観てましたし(^^ゞ

この映画、見終えてしばらく考え込んでしまいました・・・。

エンドロール中に席を立つ人がいないのも驚きでした。
「シアターキノ」でしたが、いつも何名かは本編が終わって直ぐに席を立つ人が居るのに・・

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「カポーティ」「マネーボール」のベネット・ミラー監督が、実在の殺人事件を題材に、
レスリング五輪金メダリストとそのパトロンとなった大富豪が悲劇の結末を迎えるまでの
心の軌跡を描き出した戦慄の実録人間ドラマ。
主演は、その鬼気迫るシリアス演技で新境地を見せ、高い評価を受けた「40歳の童貞男」
「リトル・ミス・サンシャイン」のスティーヴ・カレル。
共演にチャニング・テイタム、マーク・ラファロ。
 1984年のロサンジェルス・オリンピックで金メダルを獲得したレスリング選手、マーク・シュル。
しかし、マイナー競技ゆえに生活は相も変わらず苦しいまま。
同じ金メダリストでマークが頼りにする兄のデイヴも、
妻子ができて以前のように付きっきりというわけにはいかない。
いまや、次のソウル・オリンピックを目指すどころか、競技を続けるのもままならなかった。
そんな時、アメリカを代表する大財閥デュポン家の御曹司ジョン・デュポンから、
彼が結成したレスリング・チーム“フォックスキャッチャー”への参加をオファーされる。
この願ってもない申し出を快諾するマーク。
最先端トレーニング施設を有するデュポンの大邸宅に移り住み、
ようやくトレーニングに集中できる理想的な環境を手に入れたかに思われたマークだったが…。
<allcinemaより>

実際にあった事件なんですね。私はよく知らなくて (^^ゞ 映画を観る前も調べませんでした。
ですから、いつ金メダル選手が御曹司に射殺されるのか?
どんな理由であったのか?
興味深く観ました。


主役はジョン・デュポン役のスティーヴ・カレルなんですね。

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オープニングに登場するのも、ラストに写るのもレスリング選手、マーク・シュルなので
マーク役のチャニング・テイタムが主役だと思ってましたら、アカデミー賞のノミネートでは
主演男優賞でスティーヴ・カレルだったので・・・そう知るとなるほどでまた納得です。

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そしてマーク・シュル(チャニング・テイタム)の兄デイヴ役にマーク・ラファロ。
このマーク・ラファロが助演男優賞ノミネート。
チャニング・テイタムの演技も素晴らしいと思ったのですが、ノミネートならず・・残念。
ひとつの映画から助演を二人は無理なんでしょうね。

レスリング選手を演じたチャニング・テイタムとマーク・ラファロ。
競技選手特有の細かな特徴まで出して、お二人本物のレスリング選手にみえました。

ジョン・デュポン、お金で何事もなしてきた人物、金があっても愛情を感じずに生きてきた人生、
コンプレックスを持ち母親に固執するマザコン。
感情を押し殺した表情と不気味な人物を演じるスティーヴ・カレルが見事でした。

俳優達、三者三様に素晴らしい。

ジョン・デュポンが殺害に至った動機がスンナリと入ってこなくて、観終えた後考えてしまいました。

なんとも・・痛ましい衝撃的な話で重たいですが・・印象的な映画です。

ジョン・デュポンwikipedia

Category : 映画(2015)
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ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015

映画祭は2月19日~23日。
私は、今年も土(21日)・日(22日)のみですが行行きます。

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今日21日は午前10時からの日本映画「くちびるに歌を」スタートに
アカデミー賞ノミネート作品「博士と彼女のセオリー」「バードマン」
そして、キム・ギドク監督作「ONE ON ONE」と4本観て来ました。

会場に到着すると、
お馴染フジテレビアナウンサー笠井さんと軽部さんが撮影中。
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笠井さんは、例年通り映画の解説をしてくれます。これも毎年、楽しみの一つです。

映画本編前に流れる映像、映画祭のプロモーションビデオかな?これ面白い、良かった(^o^)
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アカデミー賞の発表時期と重なる映画祭、そして招待作品もアカデミー賞ノミネート作品が多い。
今年も公開前にノミネート作品を観ることが出来て嬉しい~~
実際にアカデミー賞受賞予想に力が入ります(^^ゞ

今日観た2本「博士と彼女のセオリー」「バードマン」どちらもなるほど~の作品で・・・。

ストーブパティーはいつも大人気。
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↑ここに参加するのは諦めて・・

今日最後の招待作品「ONE ON ONE」を観る前に、こちらの屋台でラーメンを食べました(^o^)
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それから会場中でピザまんも・・・(笑)

観た映画4本と明日観る予定の何本か・・については別に書きたいと思います。

<3月7日追記>
招待作品部門からキム・ギドク監督作「ONE ON ONE」
オフシアター・コンペンション部門からナム・ギウン監督作「MIZO」
2本の韓国映画についてはここでチョットメモして終了にします。

感想は・・なんでまた・・・ここまで強烈なのばかりか・・・(-"-;)
独特のバイオレンス描写は、韓国映画ならでは・・特徴と、すっかり定着してしまいました。

この2作品日本での劇場公開は多分無いのでは!?・・・と思いますがどうでしょう?
なので今回、ゆうばりで観られたことは貴重だったと思います。
キム・ギドク監督苦手な私は多分劇場に自ら足を運ぶことは無いでしょうから。

「ONE ON ONE」は解説抜きでは到底私には理解できない作品でした。
解説を聞いてなるほど~~と納得いたしました!

「MIZO」については、苦手ですね・・・やっぱり・・ラストは観られませんでした。
分からない文章で(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン

参考リンク↓
キム・ギドク監督、謎の自警団を描いた新作サスペンスを語る【第19回釜山国際映画祭】

MIZO/MIZO
Mizo AsianWiki

Category : 映画(2015)
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「くちびるに歌を」 (ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015)

2月21日(土)映画祭にて1本目に観た映画、「くちびるに歌を」。

いい映画でした~~~涙ボロボロ ( ;∀;) でした。

アンジェラ・アキの『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』この合唱が素晴らしい・・。
また、改めて思いますがいい歌ですね♪


映画『くちびるに歌を』予告編


全国学校音楽コンクールの課題曲となったアンジェラ・アキの『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』をモチーフに、
人気恋愛小説家・中田永一が原作を書き下ろし、「僕等がいた」「陽だまりの彼女」の
三木孝浩監督で映画化した感動の青春ストーリー。
長崎県の五島列島を舞台に、臨時教師として小さな島の中学校にやって来た女性ピアニストと、
コンクールを目標に練習に励む合唱部員たちが、それぞれに事情を抱えながらも、
合唱を通じて自らの葛藤と向き合い、成長していく姿を描く。
主演はTV「リーガル・ハイ」、「トワイライト ささらさや」の新垣結衣。
 長崎県の離島にある中五島中学校。産休に入る幼なじみの音楽教師・松山ハルコの代理として、
東京からやって来た美人ピアニスト、柏木ユリ。
さっそく合唱部の指導を任されるが、まるでやる気なし。
伴奏のピアノを弾こうとしないばかりか、彼女目当ての男子を入部させてしまい、
気心知れた女子だけでがんばってきた部長のナズナは猛反発。
一方、引っ込み思案の新入部員サトルは、ボーイソプラノの片鱗を見せるが、
家庭の都合でなかなか練習に参加できない。
そんな中、コンクールの課題曲『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』にちなんで、
生徒たちに15年後の自分に手紙を書くよう宿題を課す柏木だったが…。 <allcinemaより>

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舞台となっている五島列島、美しい~~~ですね~~。
要所、要所でこの美しい景色が心に沁みる台詞やシーンと合わさって印象的です。

臨時教師としてやってきた主人公の美人ピアニスト、柏木ユリ。
なにやら訳ありな・・・ここに来る前に何があったのか・・心の傷は・・
そんな彼女の合唱部での指導はやる気全然なし、アッチの方を向いての言いたい放題。
このやる気なし態度とボロボロ錆だらけの車に乗っているところなんか笑えます。
先生はこんな調子ですが・・

ここに登場する中学生は大らかで明るい素直な雰囲気。
生徒同士の暗い陰険な人間関係は一切登場しない。
元気でやる気満々の生徒たちですが
実は、リーダーで元気いっぱいの仲村ナズナも大きなものを抱えていたんですね。

宿題の「15年後の自分へ手紙を書く」、この宿題の手紙を提出したのは、
自閉症の兄の世話に責任を感じている桑原サトルだけでした。
彼の手紙は衝撃的でした・・・このシーンでボロボロ泣きましたワタシ(^^ゞ

サトルの自閉症の兄が機嫌の良い時に言う「ボーッ、ボーッ」と汽笛の音、前進・前進の合図。
ナズナが小さい頃のお母さんとの思い出と絡まって幸せなストーリーになっています。

合唱のシーンはどこも素敵です。
やはりラストシーンは感動的ですね♪
(この最後の歌のシーンは、撮影しているカメラマンも泣いていたという裏話を聞きました。)



アンジェラ・アキ「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」MV 映画ver.


ゆうばりには向井ケイスケ役の佐野勇斗君が来ていました。
最後にゆうばりの中学生達が合唱を披露、彼も一緒に歌ってくれました。

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2月28日(土)公開

Category : 映画(2015)
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実際の事件を基にした舞台を映画化!映画『海にかかる霧』予告編

シネマトゥディのページも出来ましたね~ ここ
公開が近づいて来ました! と言っても1ヶ月以上ありますが・・(^^ゞ

予告編もバッチリです(^o^)

Category : 映画(2015)
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「博士と彼女のセオリー」 (ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015)

2月21日(土)ゆうばり、2本目に観たのは「博士と彼女のセオリー」
(THE THEORY OF EVERYTHING)
車椅子の天才物理学者ホーキング博士の愛の物語。
そのホーキング博士を演じたエディ・レッドメイン第87回アカデミー賞の主演男優賞を受賞。

そっくりです~~。はまり役と言うか、芝居もめちゃくちゃ上手い!

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エディ・レッドメイン(33) 「レ・ミゼラブル」出演以降大人気だそうです。
アカデミー賞を受賞するのはチョット若すぎる?と思われていたようですが、
見事オスカーを手にしました~~
本人も大興奮の受賞スピーチを見ましたが、感動的でした(^ー^)b

ゆうばりでもアカデミー賞の話です。(この(21日)時点ではまだ受賞は分かっていません)
この映画、主演男優賞と主演女優賞の二人がノミネートされていたんです。
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ゆうばりにいらしていた配給会社東宝東和常務あらいさんのお話では、
邦題の件について主人公の二人の苗字はホーキンなので「ジェーンとホーキン」にするとおかしい、
「ホーキン博士」とつけると伝記になってしまう、最初は「二人のセオリー」だったが、
映画「博士の愛した数式」に拘って「博士」を入れたかったためこの「博士と彼女・・」になったそう。

大学院在学中難病「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」を患い余命宣告を受けた
ホーキング博士とそれを知りながら妻になったジェーン。
この映画の原作はジェーン・ホーキングが書いた「Travelling to Infinity : My Life with Stephen」
ジェーンの視点で書かれた物語です。

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ストーリー: 
天才物理学者として将来を期待されるスティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)は
ケンブリッジ大学大学院に在籍中、詩について勉強していたジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)
と出会い恋に落ちる。
その直後、彼はALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し余命は2年だと言われてしまう。
それでもスティーヴンと共に困難を乗り越え、彼を支えることを選んだジェーンは、
二人で力を合わせて難病に立ち向かっていく。 <cinematodayより>

日本公開:2015年3月13日

ホーキング博士については、天才物理学者であり、
ベストセラー本 『ホーキング、宇宙を語る』の筆者であることくらいの知識しかありませんでした。
まして、結婚されてお子さんが3人もいるという私生活面は何も知らなかった。
ジェーンとの出会いに難病発症、余命2年と宣告されてのジェーンの結婚決断。
研究の継続・成功、進む病状の悪化に子供が増え生活も大変になってくる。
甘いラブストーリーや成功物語ばかりではない、苦い人生のあれこれが描かれていてそこがいい。

ジェーンとは離婚し、再婚、そして離婚、現在73歳だそうですが、いつまでもお元気で活躍して欲しいです。
ジェーンとはその後もお互いに良いパートナーなんですね。

「ホーキング博士、エディ・レッドメインのオスカー受賞を祝福」

Category : 映画(2015)
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「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015)

2月21日(土)ゆうばりでの3本目は、
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE)

アカデミー賞9部門ノミネート作。
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大方の予想では主演男優賞、マイケル・キートンがオスカーを取るのでは!?ということでしたが・・
22日(日本時間23日)の発表では残念ながら受賞ならず・・でした。

ですが!!
第87回アカデミー賞、作品賞獲得です(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
そして、【監督賞】アレハンドロ・G・イニャリトゥ 【オリジナル脚本賞】【撮影賞】もとりましたね。

【撮影賞】は取るんじゃないかなーと私も思っていました(生意気な発言(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン)
この作品、どこでカットしたか分からない、ワンカットで撮影しているような映画なんです。
これにまずびっくりします。超個性的、凄いの観ちゃったって感じです。
編集は一体どうなっているんだ?と言うことで聞いた話では、
ひとつの手持ちカメラでずーっと追っての撮影、10分くらいの長回しは普通。
そして、上手につないであるそうです。(つなぎ部分は全然分かりませんでした。)
NGは出せないので、打合せを十分にして撮影角度もしっかり決めて撮影されたと・・
役者さんはじめみなさん大変だっただろうなぁーと思いましたね。

彼以外に誰が演じるのか?と言った、まさにマイケル・キートンの映画。
アメコミの大主演俳優が落ちぶれてしょぼしょぼになっている人の話です。

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かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡(ふうび)した俳優リーガン・トムソン
(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台
「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。
しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の才能が
リーガンを追い込む。さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、
リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。(cinematodayより)

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エドワード・ノートンがやはり良いですね~安定の演技力!

劇中劇「愛について語るときに我々の語ること」ですが、なかなか難しくて・・(^^ゞ
まあー、一部分だけ描かれているのですからしょうが無いのかもしれませんが、
私の理解力不足の方が大きいかな・・。

映画上でこの舞台を上演している劇場は「オペラの怪人」を上演している
「マジェスティック劇場」の向かいでした。

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昨年12月、ニューヨークで「オペラ座の怪人」を観たばかりの私は、
「マジェスティック劇場」がスクリーンに映るたび (ノ゚ο゚)ノ オオォォォ- 嬉しくて ヾ(;´▽`A``
映画の内容とは違うところで感動しておりました(笑)
ちなみにこちら↓私がニューヨークで撮った写真です(^^ゞ

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「バードマン」の撮影地が直ぐ近くと知っていたら・・・しっかり見てきたのに・・残念。

ゆうばりに展示されていた「バードマン」人形 
フォックスで宣伝用に作られた物だそうで、全部で1500体・・
そのうち日本には30体の7体を持ってきてくれたそうです。全て通し番号付きで管理されているとの事。

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箱から出されていた写真
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この日(21日)は丁度、新しいポスターが出来ました。と紹介がありました。
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こちらのポスターはiphoneで撮った写真を基に作成されたそうです。
ポスター右、歩行者が数人いて、振り返ってこちらを見ている人が監督との事。

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ゆうばり映画祭は平成2年2月、「バットマン」が公開されたのが平成元年12月、同じく25年前、
彼の25年の人生の話と映画祭25年、またここから飛び立って欲しいという思いで、
今回ゆうばりにこの映画を出品してくれたと、20世紀フォックス平山さんのお話です。

作品の話では、実は最初エンディングは違ったそうです Σ(゚Д゚;エーッ!
そのエンディングも聞きましたが・・やはりこちらのエンディングのストーリーで良かったと思いました。

ラストはこれまた、観る人によって幾通りにも物語が出来そうなラストで・・・にくいな~という(笑)


日本公開:2015年4月10日です。

Category : 映画(2015)
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 (ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015)

2月22日(日)ゆうばりで鑑賞。
この映画もアカデミー賞8部門ノミネート作でした。

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結果は、第87回アカデミー賞、脚色賞を受賞です。

ゆうばりで観たノミネート作3作品の中で、私はこの映画が一番好きです。

50年間伏せられていた実際の話、これって凄いですよね・・・脚色賞受賞ですが、納得の受賞。
サスペンスタッチで、戦争スリラー物、人間ドラマでもあり、引き込まれて観ました。
そして悔しくて泣ける映画なんです・・泣けました・・結構ボロボロです( ;∀;)  

日本公開 : 2015年3月13日

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第二次大戦時にドイツ軍が誇る史上最高の暗号機“エニグマ”の解読に挑み、
連合軍の勝利とコンピュータの発明に貢献した実在の天才数学者アラン・チューリングの
時代に翻弄された過酷な人生を映画化した感動の伝記ドラマ。
天才でありながら社会性に乏しく、周囲から孤立してしまうチューリングが、
彼の理解者となる女性と出会い心を通わせていく様を、エニグマ解読作業チームの奮闘を軸に、
スリリングかつ感動的に描き出す。
 1939年。ドイツ軍と戦う連合軍にとって、敵の暗号機“エニグマ”の解読は
勝利のために欠かせない最重要課題だった。
しかしエニグマは、天文学的な組み合わせパターンを有しており、
解読は事実上不可能といわれる史上最強の暗号機だった。
そんな中、イギリスではMI6のもとにチェスのチャンピオンをはじめ様々な分野の精鋭が集められ、
解読チームが組織される。その中に天才数学者アラン・チューリングの姿もあった。
しかし彼は、共同作業に加わろうとせず、勝手に奇妙なマシンを作り始めてしまう。
次第に孤立を深めていくチューリングだったが、クロスワードパズルの天才ジョーンがチームに加わると、
彼女がチューリングの良き理解者となり、周囲との溝を埋めていく。
やがて解読チームはまとまりを見せ始め、
エニグマ解読まであと一歩のところまで迫っていくチューリングだったが…。<allcinemaより>

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天才数学者アラン・チューリング役がベネディクト・カンバーバッチ
惜しくもオスカーは逃しましたが、このアラン・チューリング役とても良かったです!
彼はイギリスのドラマでホーキング博士を演じていたそうで、それを聞いてから観たせいか
ホーキング博士と被って見えるときがあったりもしましたが・・。

アラン・チューリングの良き理解者となったジョーン役のキーラ・ナイトレイ
彼女はどんな役をしても良いですね~~
現在公開中の 『はじまりのうた』、私はこの映画、飛行機の中で見たのですが、
主演のはシンガー・ソングライター役をキーラ・ナイトレイが演じています、こちらもまた良かった。
(話がずれました)

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暗号機“エニグマ”の解読までの展開も凄く面白いです。
その後はだんだんと辛くなって・・(ノд・。)
アラン・チューリング彼自身の抱えている事も少年時代から遡り、物語の進行と共に
周囲との関わり、彼の心情の変化を描いていく・・ヒューマンストーリー。

“エニグマ”の解読を成し遂げ、コンピューターの誕生に重要な役割を果たし
「人工知能の父」と呼ばれた英雄。
彼が戦後は悲劇の運命を辿るわけですが・・・実際の話なんですよね・・・

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大戦中に連合国側はエニグマ解読に成功したが、
その事実は徹底して秘密にされ、ドイツ軍は終戦までエニグマを使用し続けた。(wikipediaより)

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そして、50年間この事も伏せられていた・・・第二次世界大戦、こんな裏があったとは・・

オーソドックスに普通に楽しめる作品だと思います。
ワタシはオススメしたい映画です (^ー^)ノ☆*.。

Category : 映画(2015)
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アメリカン・スナイパー(2014)

予告編が 「(゚д゚lll)これ続きは・・どうなるの~?」 と
本編を観ずにはいられない終わり方でしたから
公開を楽しみにしていた映画です。

どんな作品なのか・・・いろいろ情報をチラ見しつつも無の状態で鑑賞。

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米海軍のエリート部隊“ネイビー・シールズ”の兵士としてイラク戦線で活躍した
伝説の狙撃手クリス・カイルの回顧録『ネイビー・シールズ 最強の狙撃手』を、
巨匠クリント・イーストウッド監督で映画化した戦争アクション。
2003年のイラク戦争開始以後、4度にわたって戦場に赴き、仲間の命を守るために
実に160人以上の敵を射殺した英雄の知られざる葛藤と苦悩の軌跡を、
家族を愛しながらも戦場から離れがたくなっていく主人公の強い使命感と、
それゆえに抱え込んでいく深い心の傷に焦点を当て、緊迫感あふれる筆致で描き出していく。
主演は「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・ハッスル」のブラッドリー・クーパー、
共演にシエナ・ミラー。<allcinemaより>

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戦争・・・人間の死、体に傷を負い、心に傷を負い、人間の心を蝕む・・。
なぜ戦争はなくならないのだろう?

映画を観て思ったこと、「戦争反対!」 
こんな単純な思い、全員が同じ思いを持ったなら戦争はなくなるでしょう!?
戦争は永遠に無くならないものなのか・・・復讐・報復が復讐・報復を生む。
「そんな単純なことじゃないのよ」と知識人の方たちから言われますね(-"-;)

「伝説」と呼ばれ、“英雄”と称されたクリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)、
その彼の目線で描かれる戦場。
それはイラクだけではなく、アメリカに帰国しても心は戦争から抜け出せない。

戦場から直接自宅に戻れず、一人パブで飲んでいるクリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)、
妻からの電話に「帰る」と電話を切り、泣く・・このシーンは印象的だった。

余談ですが、「アメリカン・スナイパー」を観て思い出したのが、1978年の映画「帰郷」
映画の詳細は忘れてしまっているけど、好きな映画。

クリント・イーストウッド監督の話から
「映画にできる戦争反対表現の最たるものは、クリス・カイルのように
市民生活に戻らなければならない人々やその家族に、戦争が与える影響を見せることだ。
私の戦争映画『硫黄島からの手紙』でも、家族や日常から引き離される悲劇について描いた」

無音のエンドロールがお見事です・・・この静寂の時間・・・スクリーンを見つめながら
考える・・・・最後の最後にまたもやられた(゚д゚lll)

Category : 映画(2015)
Posted by zukka  on  | 0 comments 
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